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2月11日の第34回出版UD研究会は、ひさしぶりに近藤武夫さんに講演していただきます。
-- 第34回出版UD研究会 テーマ「アメリカの情報バリアフリー事情」 ゲストスピーカー:近藤武夫さん(東京大学先端科学技術研究センター・講師) 今回の出版UD研究会は、ADHD(注意欠如多動性障害)や学習障害、自閉症スペクトラム、高次脳機能障害など、認知面に困難のある人々を対象 に、学習や就労、生活の支援に関する研究と実践を行っている近藤武夫さんをゲストスピーカーにお迎えします。 近藤さんは、2010年4月~2011年3月の1年間にわたり、アメリカ西海岸のシアトルに研究留学をされ、同国における電子教科書やインター ネットアーカイブの活用などを含む、障害のある児童生徒や学生への支援の現状を調査され帰国されました。 そこで今回の研究会では、アメリカにおける情報バリアフリーにおける潮流や、障害のある子どもたちへの支援技術や関連する教育制度の最新事情につ いてホットな話題を提供いただきます。 ○日時:2012年2月11日(土)13:30~16:30(受付開始13:00) ○会場:一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)会議室 〒101-0051 千代田区神田神保町2-2-31 第36荒井ビル8階 電話:03-6380-8207 http://aebs.or.jp/access.html ○最寄り駅:東京メトロ半蔵門線、都営三田線・都営新宿線「神保町」駅 A2・A3出口より徒歩1分 ○定員:40名(先着順) ○参加費:1,000円(当日、会場で集めさせていただきます) ≪ゲストスピーカーのプロフィール≫ 財団法人長寿科学振興財団・リサーチレジデント、広島大学大学院教育学研究科助教、米国ワシントン大学計算機工学部客員研究員などを経て、現職。 米国ワシントン大学DO-IT Center・連携研究員。 出版UD研究会では、過去2回、以下のテーマで講演していただきました。 ・「脳科学で考えるわかりやすさ・ここちよさ」(第10回・2006年6月23日) ・「さまざまな読者のわかりにくさをどう解消していけるか」(第19回・2008年2月8日) ■申し込み方法 出版UD研究会は予約制にしております。 参加ご希望の方は、下記メールアドレスに、1:お名前、2:ご職業と(あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加の有無 をご記入のうえ、メールをお送りください。 また、 当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、必要な配慮をご希望される方はお書き添えください。(とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です) 会場の都合上、定員は40名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認ください。(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください) ud34@ud-pub.org ■懇親会について 出版UD研究会恒例! 研究会終了後、神保町界隈で懇親会を開催いたします。 (17:15~19:15ごろ予定) 懇親会参加ご希望の方は、あらかじめお申し込みの際、「懇親会参加有」とご記入ください。 当日研究会の受付で懇親会費をお預かりいたします。(会費は5,000円の予定です。後日、懇親会をお申し込みの方だけに、メールで 会場をお知らせいたしますが、その際、懇親会費の金額もお伝えいたします)
2012年の元日がやってきた。しかし、昨年から持ち越されているさまざまな課題がなかなか解決していないということもあり、どこか晴れやかな気持ちになれない正月である。
たまたま郡山から中継していたテレビの討論番組を最初から最後まで見てしまったが、とても複雑な思いがする内容だった。 とくにフロアに集まっていた郡山をはじめとする、福島県の人々の言葉がいくつも突き刺さった。 じつはちょうど1週間前のクリスマスの日、雪の降りしきる福島へ立ち寄り、そこで暮らす学生時代の友人と話をする機会があった。普通のごくあたり前の暮らしの中で、20数万円するという放射能の測定器を購入したり、農作物や水などの汚染状況をチェックしながら、幼い子どもを育てている話を聞いたばかりだったので、なおさらのことであった。 司会の田原総一朗氏がフロアの人たちに「福島から離れて暮らしたいと思う人」「福島に残って生きていきたいという人」とそれぞれ挙手させようとしたのを、地元の人たちがそんなことは一概に決められないと遮ったのはもっともなことだった。 番組の中では、放射能の中で生きていくこともリスクだが、単にそれだけで判断することはできず、たとえば家族と離れて暮らすことだってリスクであるという発言があった。 「私たちは、そうしたすべてのリスクを考えたうえで、私たちの生き方を私たち自身で選択したい。問題なのは、離れたくないのに強制的に避難させられる人と、離れたいのに経済的な保障がないために出ていけない人たちだ」 仮設住宅などにばらばらに避難していくことで、もともと存在したコミュニティが崩壊していくことの問題点も指摘されていた。 また、番組のタイトルが「フクシマ」とカタカナになっていることについても、差別問題などとも絡めて、地元の人から複雑な思いが語られていた。
日本紛争予防センターというNPO法人の事務局長をされている瀬谷ルミ子さんの『職業は武装解除』はとても読みやすい本なので、私の大学の授業でも紹介してみた。
著者は高校3年の時、新聞でルワンダの難民キャンプで暮らす親子の写真を眼にする。その写真には、コレラで死にかけている母親を、泣きながら起こそうとする小さな子どもの姿が映し出されていた。その写真との出会いをきっかけに、「紛争解決」を専門にしようと考える。 日本の大学では紛争解決を学ぶ機会が少なく、海外の大学院進学をめざし、外国のウェブサイトを巡回している中で次の一文を見つけたという。 「紛争地では、元兵士や子ども兵士をいかに社会に戻すかが問題となっている」 そして、著者はDDRを専門にすることとなる。 ちなみにDDRとは、兵士の武装解除(Disarmament)、動員解除(Demobilization)、社会復帰(Reintegration)のことである。 「和平合意が結ばれて紛争が終わっても、それだけで人々が安全に暮らせるわけではない。紛争が終わるということは、兵士にとっては、明日からの仕事がなくなるということだ。ただでさえ、紛争の直後は、家や工場、道路などが破壊され、仕事もなく家族を養うことができない人々であふれる。そんな状態で、手元に銃があり、戦い方を熟知している兵士たちの不満が爆発するような状態が続いたら、また武装蜂起して争いに逆戻りする危険がある。それを避けるため、兵士や戦闘員から武器を回収し、除隊させたうえで、一般市民として生きて行けるように職をつける職業訓練や教育を与える取り組みが、DDRである。」(p35-36) 瀬谷さんが仕事をするうえで大事にしていることが三つあるという。 一つ目は、交渉の現場で、相手の態度や表情の変化が気になったら、「なぜだろう」と一旦その理由を想像してみること。 二つ目は、限界まで精神的にへとへとになったときでも、「あと一歩」だけ進んでみること。 三つ目は、困難が目の前に立ちふさがったときには、俯瞰して考えるようにしてみること。 考えてみれば、大なり小なり、人生には「交渉事」がつきものであるが、それは決してテクニックやマニュアルが解決してくれるものではなく、目の前にいる生身の人間とのコミュニケーションが基本なのだ。 そして、「想像する力」や「俯瞰してみる力」が大切なのだという、たいへんまっとうなことに気づかせてくれる1冊である。
来年1月21日に池袋の豊島区立勤労福祉会館で、第33回出版UD研究会を開催します。
以下、転載歓迎です。 -- 第33回出版UD研究会 読み書きに障害のある人が求める電子書籍 ~一人ひとりの「読みやすさ」を実現するサポート技術~ ゲストスピーカー:河野俊寛さん(石川県立明和特別支援学校) 学習障害(LD)とよばれる人たちの中には、ディスレクシアなど読むことや書くことに困難のある人がいます。 しかし、電子メディアや電子書籍などが本格的に普及し、デジタル読書が身近なものになることによって、自分にあった「読みやすさ」を自ら実現できる可能性が広がってきました。 今回の出版UD研究会では、長年、読み書きに障害のある子どもたちの教育や研究に取り組んでこられた河野俊寛さんをゲストスピーカーにお迎えして、前半では、読み書き障害とはどのような障害なのか、どのようなことに困っているのかについての概説を伺います。後半では、読み書き障害のある人に対してどのようなサポートが可能なのか、また、電子書籍に期待する機能やサービスについて、現在入手可能な各種ソフトウェアなどのデモをまじえながら説明いただくとともに、参加者間での意見交換・情報交換の場にしたいと思います。 ○日時:2012年1月21日(土)13:30~16:30(受付開始13:00) ○会場:豊島区立勤労福祉会館 6階 第7会議室 東京都豊島区西池袋2-37-4 電話:03-3980-3131 ○最寄り駅:JR・東京メトロ・西武・東武「池袋」駅西口下車 徒歩約10分 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/ ○定員:35名(先着順) ○参加費:1,000円(当日、会場で集めさせていただきます) ≪ゲストスピーカーのプロフィール≫ こうの・としひろ=1957年岡山県生まれ。金沢大学大学院教育学研究科修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了、博士(学術)。石川県内の中学校、養護学校、東京大学先端科学技術研究センター協力研究員を経て、現在、石川県立明和特別支援学校教諭。言語聴覚士、学校心理士、臨床発達心理士。著書に『子どもの書字と発達―検査と支援のための基礎分析』(福村出版)がある。 ■申し込み方法 出版UD研究会は予約制にしております。 参加ご希望の方は、下記メールアドレスに、1:お名前、2:ご職業と(あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加の有無をご記入のうえ、メールをお送りください。 また、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、特別な配慮をご希望される方はお書き添えください。(とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です) 会場の都合上、定員は35名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認ください。(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください) ud33@ud-pub.org ■懇親会について 出版UD研究会恒例! 研究会終了後、西池袋界隈で懇親会を開催いたします。 (17:15~19:15ごろ予定) 懇親会参加ご希望の方は、あらかじめお申し込みの際、「懇親会参加有」とご記入ください。 当日研究会の受付で懇親会費をお預かりいたします。(会費は5,000円の予定です。後日、懇親会をお申し込みの方だけに、メールで会場をお知らせいたしますが、その際、懇親会費の金額もお伝えいたします)
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