視覚障害リハビリテーション協会が毎年、研究発表大会を開催する際、視覚障害関連の機器展が併設される。今年は、昨年同様、日本ロービジョン学会との共催というスタイルで、東京女子大学で開かれた。
メジローが初めて参加してから7~8年になると思うが、年々業者の数は増えているように思う。 ここ数年でいえば、とくに廣済堂や松下電器など大手企業の出展が増えてきているのも特徴だ。 読書工房としては、氏間和仁編著『音声ユーザーへのパソコン導入期指導プログラム』などの新刊書籍の販売とともに、ボイジャーのT-Timeロービジョンモード、自動音声読み上げへの対応に関するデモを行う。 弱視者問題研究会のメンバーがたくさん来ていたので、T-Timeに標準搭載されているロービジョンモードを使って、実際に電子本を読んでみてもらったが、たいへん好評であった。 展示会終了後、72歳のロービジョンの方から「さっそくT-Timeをダウンロードしてみました。これを使えば、好きな時代小説が楽しめそうです」というメールをいただいたのが嬉しかった。
by mejiroh
| 2006-09-18 21:10
| メジローが行く!
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