ラジオ番組の中で、田中康夫さん(参議院議員)がこんなことを言っていた。
「お医者さんも風邪をひいたときは患者になる。つまりどんな人でも患者の立場にたつ可能性があるわけだ。それと同じように官僚も大臣も政治家も、日常生活においてはみんな消費者なのだから、つねに消費者目線でものごとをとらえていくことが大切である。」 その通りだとメジローも思う。 出版でいえば、著者であっても、編集者であっても、デザイナーであっても、本を読むときは一人の読者である。 作り手の論理、出版ビジネスの論理だけですべてを考えようとするのではなく、もっと読者の立場にたとうと意識する人(しかも自分の美学や感覚だけに閉じこもるのではなく、多様な読者ニーズに敏感であり、想像力の豊かな人)が増えていくことがUDにつながっていくと思う。
by mejiroh
| 2008-03-05 02:07
| 気になるメジロー
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